"Rock Steady" Boxing

Rock Steady Boxing創設者

Scott Newman

ロックステディボクシングは、40歳で若年性のパーキンソン病と診断されたアメリカ人のスコット・ニューマン氏によって設立されました。 診断後、ショックで落ち込む彼を見かねた友人のアドバイスで初めたボクシング、その効果に驚いたスコット氏は自分以外のパーキンソン病患者にも効果があることを信じてNPO法人Rock Steady Boxingを設立しました。

Rock Steady BoxingのRockは「岩」、Steadyは「安定している」様子を意味しています。 ボクシングを始めて3ヶ月ほど経過したスコット氏が、意識すると手の震えがおさまるようになったことを 「I am ROCK STEADY(震えてない)!」と感動して述べたというエピソードからきています。

Rock Steady Boxing本部のホームページはこちらです。
Rock Steady Boxingとは?ということがよくわかる動画をWTSの坂井さんが用意してくれています。
5分ほどの短い動画になっていますので、ぜひ観てみてください。

練習メニュー

RSBの練習メニューを簡単にご紹介します。

#1. ウォームアップ(約25分)

グループでの楽しいレクリエーションと軽めの運動が中心になります。ストレッチでも大きな声を出して声帯を使うことを心がけます。 基本的なボクシングの動作はウォームアップ中に何度も行いますので、ボクシング初心者の方でもご自分のペースで技を習得することができます。

#2. ワークアウト(約45分)

ボクシングの動きを中心に負荷が高く心拍数を高める運動を行います。ミットではコンビネーションに加えてディフェンス動作を混ぜることで、視覚と手の協調性や認知機能を鍛えます。 ボクシング以外の動作では、身体全体を大きく使って筋力を維持・向上させるトレーニングを行います。

#3. コア(約10分)

ヨガマットやボクシングのリングを使って、バランスを安定させるために重要な身体の内側の筋肉(コア)をゆっくりと鍛えます。 ワークアウトとは対象的に地味なエクササイズですが、バランスの強化には非常に重要な練習です。

#4. クールダウン(約10分)

輪になって会話をしながら今日の練習を振り返ります。次の日に疲れを残さないように、しっかりとストレッチでクールダウンします。 練習が終わった後は、戦いを終えたボクサー同士、情報交換や世間話で盛り上がってください。

RSBのネットワーク

ボクサー達を支える各拠点のコーチは、オンラインで世界中のRSBコーチと繋がっています。 RSB公認コーチだけが参加できるオンラインフォーラムを使ってコーチ達は最新の知識を学び、常に情報交換を行っています。

万人

米国のPD患者数
(年間)

世界のRSB拠点

万人

ボクサーの数

アメリカ本部スタッフ

Kristy Rose Follmar

Kristy Rose Follmar

RSBプログラムディレクター/元NABC世界チャンピオン

創設者のスコット氏と同じインディアナ州出身の元NABC世界チャンピオン。「女性ボクサーにも参加してもらうことで荒々しいボクシングのイメージを変え、 多くのパーキンソン病患者にこのプログラムを試してほしい」というスコット氏の願いでRSBの創設期からプログラムに参加しています。 現在はRSBのプログラムディレクター、および本部ヘッドコーチとして活躍しています。

Christine Timberlake

Christine Timberlake

RSBプログラムマネージャー/ACSM・CPT

パートナーのトム氏が若年性パーキンソン病と診断され、運動プログラムを探す中でRSBにめぐりあいました。クリスティー・ローズ氏と共にRSB創設期から貢献しています。 ACSMトレーナーとしての専門知識だけでなく、パーキンソン病の夫を持つ妻として、また本部コーチとして10年以上の豊富経験を活かしてプログラムの開発に力を注いでいます。 パートナーのトム氏もRSBボクサーとして、また本部のコーチとしても活躍しています。